意外に早く起きられたと思ったけれど、それでももうちょっと早く起きなきゃって感じだった。13時には撤収するとTwitterで言っていたサークルに行こうと思っていたので。
色々準備をしていて、11時30分過ぎに自宅を出る。遅い。結局東京ビッグサイトの最寄り駅である国際展示場駅に到着したのは12時40分。そこから歩くにも、人混みも相当なもので会場も相当広いので、延々歩く。東京ビッグサイト自体も相当広い、というか民間人が普通に借りることができる日本最大の広さの会場がここなので、コミケの会場はこれ以上広くできないんだろう。
13時ちょっと前にようやく東側の同人誌のブースに到着して、目的のサークルを回る。とりあえず13時過ぎに撤収するとTwitterで言っていたところへ向かう。とはいえブースが密集する会場も人だらけで、走ったりどころか早歩きすらできない。しかも暑い。でもまぁ、前年よりはマシな暑さだ。
最初に行ったブースはまだ販売をしていて、なんとか目的のものが買えた。商業誌も書いているプロの漫画家さんが実際に商業誌で出した作品のアフターストーリー。先日、Kindleで読んで面白かったので、最終回後のストーリーを読みたいと思って、ここでしか手に入れられないこれは外せなかった。
あとはジュエルペットシリーズの同人誌を描いていて、いつも買いに行っている作家さんのところにいって挨拶をして購入。この人も昨年から商業誌で活躍し始めた人なので、絵もうまいしストーリーもうまい。
コミケは日が立つほど大きいお友達対象になっていって、1日目はジャンプのワンピースとか少年向け雑誌に代表されるものとかのお盆の子供が喜びそうなものが並ぶのに対して、3日目はコスプレやエロ漫画から評論・哲学・小説・科学技術・コンピュータ技術といった多種多様の大人向けコンテンツが並ぶ。3日のうちでも最も参加者が多い日でもある。
Perlの同人誌を毎回出店している人のところに挨拶に行ってきて、前年同様購入完了。立ち去ろうとしたら呼び止められて、夕方から中央線沿線で飲み会するかもしれないと言われたので、Twitterで連絡くださいと言っておく。
その後は、ぶらぶらしながら自分の興味の有りそうなものがないかなーとひたすら歩くものの、あまりの人混みと暑さ、そして昨日のフェスの疲れにやられて、1時間で足が痛くなった。というかフェスで手を振りすぎて手まで痛いありさま。
バスのフルカラー写真集とかはさすがに高くて購入を踏みとどまった。それでもページ数が少なくて1000円以内の同人誌を多少衝動買いをしたりもしたものの、1時間30分で会場離脱。10時から16時までだけど、6時間あっても会場回りきれるのかという感じですらある。
西側の企業ブースは、マイクロソフトや初参加のHondaなどが話題になっていて、むしろこちらに早朝から行列ができていたようだ。Twitterでは小林幸子が降臨したことが話題になっていて、コミケの会場である東京ビッグサイトを囲むほどの長蛇の行列ができていたようで、さすがにそっちには体力的に行けないということで西側には行かなかった。というかコミケで西側の企業ブースに行ったことがない。とはいえ、素人の作ったものの集まりと見られている東側より、プロの看板が掲げられた西側が魅力的な人が多いのが、早朝始発行列や小林幸子騒ぎを生むんだろうなとか思ったりした。
帰りは水上バスと都営バスと行きと同じ電車の選択肢があったけれど、最初の2つは前年度と前前年度に体験したので、今回は行きと同じ電車で帰ることにした。
とはいえ、駅前まで歩いてきたものの、駅の入口で入場制限がかかって10分以上待つとか、さすがコミケだなと思った。すさまじい。
国際展示場駅に入ったら比較的スムーズに電車に乗れた。入場制限効果もあって、それほど満員電車にもならず、座れて一休み。
大崎駅まで来て、山手線に乗り換えてひとまず代々木駅まで行く。そういえば朝食も昼食も食べていなかったという感じだったので、代々木でそばを食べて、スタバに入って涼む。コミケで買ってきた書籍を読んで時間つぶし。
17時になって、飲み会の会場と言われた高円寺へ向かう。
17時30分前に高円寺駅に到着してしばし待つ。連絡がきて飲み会の場所を知らせてもらって、そこまで歩く。
飲み会の場所は、居酒屋とかではなくて、席が8席くらいしかないバーカウンターのワインバーだった。高円寺にしては静かで、コミケの騒がしさがあるから、あえて静かな場所を選んだとのこと。今回同人誌を買ったところの人と、もう一人著名な方との3人という不思議な感じのワインバー。
マスターと顔なじみらしく、2人はワインの銘柄の話とかをしたりしているものの、全然ついていけない。この後、ワインの飲み方だったり、銘柄の説明だったり、色々と話をしてもらった。これも昨日とは違う異次元といった感じで面白かった。人生経験も豊富な年上の人で、いつもワインバーに通っていたり、酒の書籍を和訳したり編集したりしている人は格段に知識も違う。安い居酒屋で酒を流しこむのとは対照的な、静かな場所で徹底的に味わう酒というのを勉強させてもらった。
Perlの話も少しあって、時事ネタだったり世界で起こっているトラブルだったり、こういう場所でしか聞けない話が多くて貴重だった。
さすがに酒の度数が高いこともあるしコミケ疲れということもあって21時過ぎに解散。
中野駅で降りて中野マルイでトイレ借りた。中野からはバスで帰る。
22時30分ごろ帰宅して、ひたすら未読消化。
小林幸子の話が多くて、しかも小林幸子自身がニコニコ動画で今日コミケで発売した曲の最初の曲を公開していたので聴いてみたけど本当に面白くて、歳を重ねても若者文化に理解がもてる人はすごいなぁと思わされた。ネットでも小林幸子伝説として今回のコミケの出来事が様々な形で驚嘆され賞賛されていた。
早く寝ないとといったところだけど、買ってきた同人誌を読みたくてしばらく読みふける。
結局横になったのは2時過ぎ。金曜日の夜から土曜日日曜日と、ひたすら飲んで、異次元の異世界を体験して、普段眠り続ける週末とは全く違う2日間を過ごした。月曜日動いて会社行けるだろうかという不安を残しつつ就寝。
今日やったこと
- コミケに行った
- コミケで同人誌を色々買った
- ひたすらコミケ
- 代々木で休憩
- 高円寺でコミケ組のPerlプログラマーの人2人と、コミケとは対照的な静かなワインバーを体験
- コミケで買ってきた同人誌を読んで楽しむ
3goods
- 道のりは大変だけど、コミケ行って商業誌描いている漫画家さんと会えたりとか、貴重な経験ができてよかった
- コミケの後のワインバーがコミケとは完全に対照的な雰囲気で、そこで色々と貴重な勉強できた
- コミケで買ってきた同人誌が面白かった
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